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弘前大:AO入試を拡大し全体の4分の1に、18年度入試要項発表

2017/07/28

 弘前大は7月27日、2018年度入学者選抜要項を発表した。これを報じた東奥日報(7/28)によれば、小論文や面接などで選抜するAO(アドミッション・オフィス)入試を拡大し、前年度比95人増の335人をAO入試で選考する。入学定員1322人のうち、AO入試での入学者が4分の1を占め、2019年度の募集人員も2018年度と同数とする方針。医学部医学科は、国の医師確保対策に基づく入学定員の上乗せが本年度で終了するが、弘前大は期間延長を申請しており、2018年度も定員112人の維持を目指す。

 新たにAO入試で25人を募集する教育学部小学校コースでは、集団討論などで内定者を決定。その上で、大学入試センター試験の受験科目から得点の高い順に3教科3科目または4科目を選び、総合点が60%に達した人のみを最終合格者とする。医学科の定員は2017年度まで、いずれも卒業後に県内勤務を確約させる一般入試の「県定着枠」、AO入試の「地域枠」で計15人を上乗せしていた。期間延長の認可は10月の予定で、認められなかった場合は一般入試の募集定員が15人減の50人となる。

 

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