2017/09/04
世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」が10月8日から開催される。この世界大会に東海大と工学院大を含め、日本からは4チームが参戦する。神奈川新聞(9/4)によれば、東海大はチーム体制と新型車両を発表し、世界一奪還へ強い意気込みを見せている。同大会は1987年に始まり、近年は隔年で開催。東海大は1993年から出場し、2009、2011年大会で連覇を飾ったが、以降は2013年が準優勝、2015年が3位と惜しくも頂点を逃している。今回は10月8~15日、同国北部のダーウィンから南部のアデレードまで約3000キロを縦断するコースで実施する。22の国と地域から43チームがエントリー。
工学院大は工学部3年の同大初の女性ドライバーも加わり、意気込む。毎日新聞(9/4)によれば、ソーラーカーは普通乗用車とは異なり、出力を指で調整するほか、消費電力にも気を配らなければならない。チームは総勢306人で、車両の設計から製作までを学生が担い、2年前から準備してきた。