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東京大:理科三類の2段階選抜・予定倍率を約4.0倍率から約3.5倍に引き下げ

2018/10/22

 東京大は2019年度一般入試の理科三類(医学部)において、2段階選抜の予定倍率を変更する。同大のホームページによれば、入学者は、学力試験(大学入試センター試験および第2次学力試験)と調査書により選抜する。入学志願者が各科類の募集人員に対する倍率に達した場合は、大学入試センター試験の成績により第1段階選抜を行い、第1段階選抜合格者に対して第2次学力試験を行う。 

 各科類の予定倍率は、文科一類~三類が約3.0倍、理科一類約2.5倍、理科二類約3.5倍、理科三類は前年の約4.0倍から約3.5倍へ変更する。特に,理科三類入学者の選抜においては、面接試験の結果も含めて総合的に判定し,将来,医療や医学研究に従事するのにふさわしい資質を持った受験者を合格者とするとしており、受験者の面接に時間を要することから、受験者数の減少も視野に入れて倍率を変更したとされている。

参考:https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/undergraduate/e01_02_01.html

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