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　東北大は2018年12月5日、2020年度に始まる「大学入学共通テスト」で導入される国語の記述式問題を原則として合否判定に使わない方針を公表。英語も民間検定試験の成績を活用しないことを決めた。

　国立大学協会のガイドラインでは、記述式問題の採点結果を段階別評価で点数化し、マーク式の点数に加えることを要求しているが、不採用の決定を下した国立大は初めてとみられる。同大は「受験生にとって不公平に扱いとなる恐れがある」としている。

　また、英語の民間検定試験については、受験生からの成績提出を出願要件から外すことも表明した。

詳細：https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2018/11/news20181129-02.html